ガーミンで計測できる「VO2Max」とは何か?
VO2Max(最大酸素摂取量)とは、1分間に体重1kgあたりどれだけ酸素を摂取できるかを示す指標で、ml/kg/分(min)という単位で表します。この数値が高いほど、長距離をより速く走れる傾向があり、有酸素運動能力の高さを示します。
VO2Maxの測定方法には、専門施設でマスクを着用する直接測定や、心拍数データから算出する間接測定などがあります。近年では、スマートウォッチを利用することで、日常生活の中で継続的にデータを取得できるようになりました。
アメリカの人気ブランド「ガーミン(GARMIN)」のスマートウォッチは、正確なデータ計測能力で高い評価を得ています。血中酸素トラッキング機能に対応した機種を装着することで、手首から簡単にVO2Maxを計測でき、フィットネスレベルを客観的に把握し、トレーニング計画の最適化に役立てることができます。
VO2Max計測が可能なガーミンの主な機種はどれか?
fēnix 8シリーズ、Forerunner 265、Venu 3など、血中酸素トラッキング機能を搭載した多数のモデルでVO2Max計測が可能です。
VO2Max計測が可能なガーミンの主な機種とスペックは、次の表のとおりです。
| 機種名 | VO2Max計測 | 血中酸素トラッキング | 心拍計 | GPS | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| fēnix 7シリーズ | ○ | ○ | ○ | ○ | 高機能GPSウォッチ、アウトドア・スポーツ全般に対応 |
| epix (Gen 2) | ○ | ○ | ○ | ○ | AMOLEDディスプレイ搭載、鮮やかな表示で高機能なGPSウォッチ |
| Forerunner 955/955 Dual Power | ○ | ○ | ○ | ○ | ランニング・トライアスロンに特化、トレーニング機能が豊富 |
| Venu 2/2S/2 Plus | ○ | ○ | ○ | ○ | AMOLEDディスプレイ搭載、ライフスタイルに合わせたデザインと健康管理機能 |
| vívoactive 4/4S | ○ | ○ | ○ | ○ | スマート機能とフィットネス機能をバランス良く搭載 |
| Instinct 2シリーズ | ○ | ○ | ○ | ○ | アウトドア・ミリタリーグレードの耐久性、ソーラー充電モデルもあり |
| モデル名 | Forerunner 265/265S | Venu 3 | MARQコレクション・MARQコレクション(Gen2) | fenix 8 シリーズ |
|---|---|---|---|---|
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|
| サイズ | 46.1×46.1×12.9mm | 45x 45x 12mm | 直径 x 厚さ: 46 x 15 mm | 47 x 47 x 13.8 mm |
| ディスプレイサイズ | 直系1.3インチ(32.5mm) | 直径1.4インチ(35.4mm) | 直径1.2インチ (30.4 mm) | 直径1.4インチ(35.56mm) |
| 重量 | 47g(標準附属バンド込) | 47g(標準附属バンド込) | 85 g | シリコンバンドモデル:73gメタルバンドモデル:132g |
| 防水等級 | 5ATM | 5ATM | 10ATM | 10ATM |
| Suica対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 稼働時間 | スマートウォッチモードで約13日間 | スマートウォッチモードで約14日間 | スマートウォッチモードで約16日間 | スマートウォッチモードで約16日間 |
ガーミンのスマートウォッチは、上記以外にも「Instinct」シリーズや「Approach」シリーズなど、多様なスポーツやライフスタイルに合わせたラインナップが展開されています。
多くのモデルで「スポットチェック(都度測定)」「終日トラッキング」「睡眠時トラッキング」の3つのモードを選択できますが、一部の機種では終日トラッキング機能に対応していない場合があります。ご自身の使い方に合わせて、必要な機能が搭載されているか確認することをおすすめします。
ガーミンでVO2Maxを表示する方法は何か?
時計本体のウィジェットメニューから確認する方法と、Garmin Connectアプリで時系列グラフとして確認する2つの方法があります。
ガーミンの血中酸素トラッキング対応モデルをお持ちであれば、VO2Maxの数値は「時計本体」と「Garmin Connectアプリ」の2つの方法で確認できます。
方法1.時計本体
ガーミンの時計本体でVO2Maxを表示する手順は以下の3ステップです。
-
時計本体の画面でDOWN(下向き)ボタンを押す スマートウォッチの画面を操作し、DOWNボタン(または下方向にスワイプ)でウィジェットメニューに進みます。
-
「パフォーマンス」または「トレーニングステータス」ウィジェットを選択する 表示されるウィジェットの中から、パフォーマンス関連の項目を選択します。機種によっては「VO2Max」が直接表示される場合もあります。
-
STARTボタンを押す 選択したウィジェットを確定するためにSTARTボタン(または画面をタップ)を押します。これにより、VO2Maxの数値と現在のフィットネスレベルを示す評価が表示されます。
ほとんどの機種はこの手順で表示可能ですが、Vivoシリーズなど画面が比較的小さいモデルでは、タッチ操作がメインとなる場合があります。詳しい操作方法については、お使いの製品のオンラインマニュアルを参照してください。
方法2.Garmin Connectアプリ
Garmin Connectアプリを利用することで、VO2Maxのデータをスマートフォンで確認し、より詳細に分析することが可能です。
手順は以下の3ステップです。
- お使いのスマートフォンのアプリストアから「Garmin Connect」アプリをインストールします。
- アプリを開いたら、画面左上のメニューボタン(三本線のアイコン)をタップします。
- 表示されるメニューの中から「パフォーマンス統計」を選択し、次に「VO2Max」をタップしてください。
Garmin Connectアプリの最大のメリットは、VO2Maxの数値が時系列でグラフ表示される点にあります。これにより、過去のデータと比較しながら、ご自身のフィットネスレベルの推移を詳しく振り返ることができます。日々のトレーニングに活かしたい方や、長期的な体の変化を把握したい方にとって、このグラフ機能は非常に有用です。
ガーミンでVO2Maxが表示されないときの対処法は何か?
対応機種の確認、各種設定の見直し、GPS機能の正常動作確認の3つのステップで問題を解決できます。
ガーミンのスマートウォッチでVO2Maxが表示されない場合、以下の対処法を順に試してみてください。
対応機種かどうかを確認する
お使いのガーミン製品がVO2Max計測に対応しているかを確認しましょう。VO2Max計測には、血中酸素トラッキング機能が搭載されている必要があります。ガーミンの公式ウェブサイトや製品パッケージで「血中酸素トラッキング」の項目を確認してください。
各種設定を見直す
VO2Maxの計測には、特定の機能が有効になっている必要があります。以下の設定がオフになっていると計測ができない場合がありますので、必ずオンに設定し直しましょう。
- 最大心拍数の自動検出: 正確な心拍数データはVO2Max算出の基盤となります。
- パフォーマンスコンディションの通知: この通知機能がオフでも計測自体は行われることがありますが、念のためオンにしておくことを推奨します。
- TrueUp: 複数のガーミンデバイスを使用している場合に、データを同期させる機能です。これが正しく機能していないと、データに不整合が生じる可能性があります。
これらの設定は、ガーミン本体のメニュー、または Garmin Connectアプリから確認・変更できます。
GPS機能が正常に作動しているかどうか確認する
特にランニングやサイクリングなどの屋外アクティビティで正確なデータを取得するには、GPS機能が不可欠です。GPS信号を正確に受信できていないと、走行距離やペースの計測に誤差が生じ、それがVO2Maxの算出にも影響します。
- 屋外で計測する: 屋内ではGPS信号が届きにくいため、屋外で計測するようにしましょう。
- 空が開けた場所で計測する: 高層ビルや木々が多い場所では、GPS信号が遮断されることがあります。
- GPS衛星の受信を待つ: 測定開始前に、スマートウォッチがGPS信号を安定して受信できるまで待機しましょう。
これらの対処法を試してもVO2Maxが表示されない場合は、スマートウォッチ本体のソフトウェアアップデートや、デバイスのリセットなどの対応が必要になる場合があります。それでも解決しない場合は、ガーミンのカスタマーサポートに問い合わせることを検討してください。
ガーミンでVO2Maxを正確に計測するコツは何か?
設定の最適化、プロフィールの正確入力、適切な環境での計測など5つのコツを押さえることで正確な測定が可能になります。
VO2Maxのデータを日々のトレーニングに活かしたいなら、正確に計測できるよう条件を整えることが大切です。ガーミンでVO2Maxをより正確に計測するコツは以下の5つです。
1. 設定をオンにする
最大心拍数の自動検出・パフォーマンスコンディション・TrueUpの設定をオンにすることが前提となります。特に「パフォーマンスコンディション」は、リアルタイムで体調を分析し、VO2Maxの推定に影響を与えるため、オンにしておくことが推奨されます。
2. プロフィールを正確に入力する
性別や年齢はもちろん、身長や体重も正確な数値を入力すれば、誤差の少ないデータが計測できます。VO2Maxが個人の身体特性に基づいて算出されるため、基礎データが正確であればあるほど、信頼性の高い結果が得られます。
3. 計測機器を揃える
スポーツによっては計測機器を揃えるのも大切です。スマートウォッチ本体より胸部ベルト式心拍計の方が正確に計測できますし、サイクリングの場合は別売りのパワー計が必要になります。胸部ベルト式心拍計は、手首型光学式心拍計よりも心拍変動をより正確に捉えることができ、VO2Maxの推定精度向上に寄与します。
4. 適切な環境で計測する
屋外の平坦な道で最低10分(機種によっては15分)のランニングをする必要があります。これは、体が十分に運動に慣れ、安定した有酸素運動状態になるまでに必要な時間だからです。急に高強度の運動を始めても、正確なVO2Maxは測定できません。
5. 条件を揃える
計測する際は、体調や天候がなるべく同じ条件になるタイミングを選びましょう。気温差があったり体調にばらつきがあったりすると、トレーニングを続けているのにVO2Maxの数値が下がった、なんてこともありえます。例えば、暑い日の運動と涼しい日の運動では、同じ運動強度でも体への負荷が異なり、計測値にも影響が出ます。
さらに、十分な水分補給も忘れないようにしましょう。脱水状態はパフォーマンスを低下させ、VO2Maxの計測値にも悪影響を与える可能性があります。
VO2Maxの評価はどのように見るべきか?
ガーミンは年齢と性別に基づいて5段階でレベル分けし、カラーゲージで分かりやすく表示しています。
ガーミンでは、VO2Maxの数値を年齢と性別によってレベル分けしています。このレベル分けは、現在のフィットネスレベルを客観的に把握するための指標となります。
VO2Maxのレベル別カラーゲージと、例として40~59歳男性のレベル別のスコアは次の表のとおりです。
| レベル | スコア (40-59歳 男性) | 評価 |
|---|---|---|
| 優れている | 50以上 | 緑 |
| 良い | 44 – 49 | 青 |
| 平均 | 37 – 43 | 黄 |
| やや低い | 32 – 36 | オレンジ |
| 低い | 31以下 | 赤 |
ガーミンで計測できるVO2Maxを確認すれば、自分が同じ性別の同年代と比べてどれくらいのレベルにあるのかが一目でわかります。これは、フィットネス年齢という概念にも繋がります。例えば、実年齢よりも若いフィットネス年齢であれば、心肺機能が高いと評価できます。
トレーニングを続けることでVO2Maxのレベル向上は期待できます。したがって、継続的なトレーニングがVO2Maxの改善に不可欠です。日々のスコアに一喜一憂するのではなく、長期的な視点でトレーニングに取り組むことが、より良い結果に繋がるでしょう。
ガーミンでVO2Maxを計測するメリットは何か?
健康状態の客観的把握、同世代とのフィットネス年齢比較、トレーニング効果の測定という3つの大きなメリットがあります。
ガーミンでVO2Maxを計測するメリットは3つあります。
自分の健康状態を客観的に知ることができる
VO2Maxは、心肺機能の健康状態を示す重要な指標です。ガーミンでは、この数値を日々のトレーニングデータと連動させて記録・分析してくれるため、自身の体力がどの程度向上しているのか、あるいは低下しているのかを客観的に把握することができます。過去のデータを振り返りできるGarmin Connectアプリも活用すれば、体づくりに役立つ詳細な分析が可能になり、健康管理に大いに役立つでしょう。
フィットネス年齢を同世代の人と比較できる
ガーミンでは、計測されたVO2Maxの数値を基に「フィットネス年齢」を算出します。これは、同性・同年代の平均値と比較して、自分の心肺機能がどれくらいのレベルにあるのかを分かりやすく示すものです。カラーゲージで表示されるため、一目で自分のフィットネスレベルを把握でき、モチベーションの向上にも繋がります。
効果的にトレーニングできているかどうか知る手掛かりになる
VO2Maxの数値は、トレーニングの効果を測るための優れた指標となります。定期的に数値をチェックすることで、現在行っているトレーニングメニューが効果的であるか、あるいは改善が必要なのかを知る手がかりになります。コンディションによっては一時的にスコアが変動することもありますが、一定期間のスコアの推移を把握することにより、トレーニングの成果を中長期的に評価することができます。
VO2Maxを改善するポイントは何か?
多様なトレーニングの組み合わせ、トレーニング強度の段階的向上、生活習慣の見直しの3つが改善の鍵となります。
VO2Maxのスコアを効率的に向上させるためには、単一のトレーニングに固執せず、多様なアプローチを組み合わせることが重要です。以下の3つのポイントを意識してトレーニングに取り組みましょう。
ポイント1.さまざまなトレーニングに取り組む
1種類のトレーニングにこだわらず、さまざまなトレーニングに取り組むことをおすすめします。例えば、フルマラソンに出場するからとひたすら長距離を走り込むだけでは、基礎体力や最大酸素摂取量の改善につながりにくい場合が多いです。
インターバルトレーニングや高強度インターバルトレーニング(HIIT)といった、高強度と休息を交互に繰り返すトレーニングを取り入れたり、筋力トレーニングを組み合わせたりするなど、自分なりにメニューを工夫してみてください。工夫したトレーニングメニューもルーティン化せず、時にはバイクや水泳など、心肺機能に異なる刺激を与える別メニューを取り入れる、などの試みも効果的です。
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた、多様なトレーニングを行うことで、体の状態や運動能力が確実に向上しているのを実感できるでしょう。
ポイント2.トレーニング強度を変える
トレーニングを続けると身体能力は徐々に向上していくので、初期のままの強度でトレーニングを続けていると体への負荷がかからなくなってしまいます。現在のトレーニングの強度に慣れてきたら、無理のない範囲で徐々に強度を上げてみてください。週1回程度、全力を出し切る高強度のトレーニングを入れてみるのもいいでしょう。
最大酸素摂取量の向上には、徐々に負荷を高めていく「漸進性過負荷の原則」が重要です。同じ強度でトレーニングを続けていると体がその負荷に慣れてしまい、それ以上の成長が見込めなくなります。例えば、以前はきつく感じていたペースでも楽に走れるようになったら、そのペースを少し上げる、あるいは距離を伸ばすといった調整が必要です。
高強度のトレーニングをする際は、ウォーミングアップとクールダウンを特に念入りに行うことで、怪我のリスクを減らせます。インターバルトレーニングのような高強度の運動を取り入れることは、最大酸素摂取量の向上に特に効果的です。
ポイント3.生活習慣を見直す
「トレーニングにかなり時間を割いているのに、効果が出ない…」と悩んでいるなら、以下のような観点から生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。健康的な生活習慣は、最大酸素摂取量の向上に不可欠な要素です。
- トレーニングメニューが適切か
- 十分な休息や睡眠がとれているか
- 日頃から栄養バランスやストレスに気を配っているか
最大酸素摂取量を改善するには、自分にあったトレーニングメニューをコツコツこなしていくのが大切です。トレーニングが足りない場合はスコアが低下するのはもちろんのこと、トレーニングをやり過ぎてしまっても体に負荷がかかり過ぎてしまい、スコアの改善を妨げます。
また、適度な休息や睡眠は体の回復を促す重要な要素です。体が十分に回復しないままトレーニングするとオーバートレーニングになり、却ってパフォーマンスが低下します。質の高い睡眠を確保することで、日中のパフォーマンス向上に繋がります。
栄養バランスや、ストレスも体づくりに大きな影響を及ぼします。カロリーだけでなくタンパク質などの栄養がきちんと摂取できる食事にしたり、リラクゼーションを取り入れたりするのもスコア改善に有効です。特に、抗酸化作用のある食品の摂取は、激しい運動による体の酸化ストレスを軽減するのに役立ちます。
最大酸素摂取量の改善には時間がかかります。今回紹介したポイントを参考に、焦らずじっくり取り組んでみてください。
よくある質問(FAQ)
ガーミンのVO2Max計測について、ユーザーから寄せられることの多い質問をQ&A形式でまとめました。実用的な疑問を解消し、より効果的にVO2Maxのデータを活用するための参考にしてください。
Q1. VO2Maxはどのくらいの頻度で計測すべきですか?
VO2Maxは、週に1~2回程度のペースで計測するのが理想的です。ただし、ガーミンのスマートウォッチは継続的にデータを記録しているため、適切な運動を行えば自動的に更新されます。毎日計測する必要はありませんが、定期的に運動を行うことで、より正確な推移を把握できます。特に、新しいトレーニングプログラムを開始した際や、体調の変化を感じたときには、意識的に計測してデータを確認することをおすすめします。
Q2. VO2Maxの数値が日によって大きく変動するのはなぜですか?
VO2Maxの数値は、体調・気温・湿度・疲労度・睡眠の質・水分補給状態など、さまざまな要因によって変動します。例えば、気温が高い日や睡眠不足の日は、同じ運動強度でも心拍数が上昇しやすく、それがVO2Maxの計測値に影響を与えることがあります。また、前日の激しいトレーニングの疲労が残っている場合も、数値が低下することがあります。このため、一時的な数値の変動に過度に反応せず、数週間から1ヶ月程度の長期的なトレンドを見ることが重要です。
Q3. ガーミンで計測したVO2Maxは医療診断に使えますか?
ガーミンのスマートウォッチで計測されるVO2Maxは、フィットネスレベルの目安として非常に有用ですが、医療診断の用途には適していません。医療機関で行われる専門的なVO2Max測定は、呼気ガス分析装置を用いた厳密な測定であり、ガーミンの測定方法とは異なります。ガーミンのデータは心拍数やGPSデータから推定されたものであり、あくまで日常的なトレーニング管理や健康管理のための参考値として活用してください。健康上の問題や医学的な診断が必要な場合は、必ず医療機関を受診してください。
Q4. VO2Maxを改善するにはどのくらいの期間が必要ですか?
VO2Maxの改善には、一般的に6~12週間程度の継続的なトレーニングが必要とされています。ただし、改善のスピードは現在のフィットネスレベル、年齢、トレーニングの内容と頻度、生活習慣などによって大きく異なります。トレーニング初心者の場合は比較的早く数値が向上しやすく、すでに高いフィットネスレベルにある方の場合は改善に時間がかかる傾向があります。重要なのは、短期的な数値の変化に一喜一憂するのではなく、計画的なトレーニングを継続することです。
Q5. 年齢を重ねるとVO2Maxは必ず低下しますか?
年齢とともにVO2Maxは自然に低下する傾向がありますが、適切なトレーニングを継続することで低下を緩やかにしたり、場合によっては向上させたりすることも可能です。一般的に、30歳以降は10年ごとに約10%程度VO2Maxが低下するといわれていますが、定期的な有酸素運動を行っている方は、同年代の平均よりも高い数値を維持できることが研究で示されています。年齢に関係なく、継続的な運動習慣を持つことが、心肺機能の維持・向上に非常に重要です。
Q6. VO2Maxが「優れている」レベルに達したらトレーニングをやめてもいいですか?
VO2Maxが高いレベルに達しても、トレーニングを中断すると数値は徐々に低下していきます。これは「可逆性の原則」と呼ばれ、トレーニング効果は継続しなければ失われてしまうという生理学的な法則です。一般的に、トレーニングを完全に中止すると2~4週間程度でVO2Maxの低下が始まり、数ヶ月でトレーニング前のレベルに戻ってしまうこともあります。高いフィットネスレベルを維持するためには、達成した後も適度な運動を継続することが大切です。ただし、強度や頻度を少し減らすことは問題ありません。
Q7. 室内トレーニング(トレッドミルやエアロバイク)でもVO2Maxは正確に計測できますか?
室内トレーニングでもVO2Maxの計測は可能ですが、屋外での運動に比べると精度が落ちる場合があります。特にトレッドミルでのランニングは、GPS信号が得られないため、速度や距離の計測がトレッドミルの設定値に依存します。より正確な計測を行いたい場合は、胸部ベルト式心拍計を使用することをおすすめします。また、エアロバイクの場合は、別売りのパワーメーターを使用することで、より精度の高いデータが得られます。室内トレーニングのデータも参考値として十分に活用できますが、定期的に屋外での計測も行うことで、データの信頼性を高めることができます。
VO2Maxが計測できるガーミンは、体づくりの強い味方
maximum oxygen consumption(最大酸素摂取量)の略称であるVO2Maxは、心肺機能などの自分の体の状態を知る手掛かりになる重要な数値です。VO2Maxのスコアを改善することで、より良い体づくりが期待できます。特に、ランニングのパフォーマンス向上を目指す方にとって、非常に有効な指標となります。
VO2Maxを計測するなら、手首に装着するだけで簡単にデータが取得できるガーミンのスマートウォッチがおすすめです。ガーミンのスマートウォッチは、最大酸素摂取量の計測だけでなく、心拍数、睡眠データ、ストレスレベルなど、多角的な健康データを収集・分析する機能が充実しています。これらのデータと最大酸素摂取量の数値を組み合わせることで、自身のフィットネスレベルをより深く理解し、効果的なトレーニング計画を立てることが可能になります。運動に関するデータの詳細分析もできるので、トレーニングをして効率良く体づくりをしたい人に向いています。
ガーミンのスマートウォッチの購入を検討しているなら、人気モデルの揃っている「GRACIS オンラインショップ」にぜひアクセスしてみてください。
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